ホテル事業を手がける阪神住建

ホテル事業を手がける阪神住建

グローバル化が進む現代社会において、日本もその波に飲まれようとしています。訪日外国人旅行客の数は増加の一途を辿り、その経済効果は計り知れません。しかし、一方で電子マネーなどのIT化や交通インフラの整備などの課題も多くなっています。観光大国として成長する日本ですが、不動産総合ディベロッパーが行う仕事にはどのような関連性があるのでしょうか。

 

大阪府の大阪市に本社を構えている株式会社阪神住建は、分譲マンションの開発や販売、アミューズメント事業の展開など、ありとあらゆるジャンルで活躍をしています。それは、都市生活をデザインすることが不動産総合ディベロッパーの使命だと株式会社阪神住建は考えているからです。そのような考えを持っている株式会社阪神住建は、ホテル事業にも参入しています。阪神住建のホームタウンである大阪は、訪日外国人旅行客の受け入れをしている一方で、宿泊施設が足りていないという現状があるためです。大阪を一大観光都市として発展させたいという思いを持っている株式会社阪神住建は、不動産開発で培ったノウハウを生かしてホテル開発事業を行なっています。

 

株式会社阪神住建が手がけたビジネスホテルの第一弾は「ホテルコード心斎橋」です。大阪の中心街である中央区東心斎橋で開業したホテルコード心斎橋は、株式会社阪神住建のアミューズメント事業の目玉である「スパワールド世界の大温泉」の中のホテル事業のノウハウを生かしています。これまではアミューズメント事業内だけで完結していたホテル事業ですが、これを不動産開発事業のノウハウと掛け合わせることによって、より大きな力が生まれると期待がされています。単独でのホテル事業は初めての試みとなりますが、観光面だけでなくビジネス面などのあらゆる角度から大阪という街を発展させることに貢献したいと株式会社阪神住建は考えているようです。

 

心斎橋駅から徒歩3分という利便性の高い立地条件を持っている株式会社阪神住建のホテルコード心斎橋。シモンズベッドの採用や女性専用フロアなど、顧客のニーズを捉えた特徴が目を引きます。また、無料朝食サービスや無料Wi-Fiなども嬉しいという声も聞かれています。株式会社阪神住建の持っているノウハウが詰まったホテルを利用することで、旅先での思い出もより豊かなものになるかもしれません。ホテルを探しているときには、このようなところを探すのも良いでしょう。